海外で働くときに使える、新しい異文化指標をご紹介
- aiko059
- May 7
- 2 min read
こんにちは!
日本はGW真っただ中!
皆さんもお元気ですか?
今週は、違う文化を持った人たちと働くときに、頭に入れておくといいと思ったビジネス上でつかえる異文化指標をご紹介します。
INSEADの教授のエリン・メイヤーさんの「異文化理解力」という本から取りました。
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アメリカ人と一概に言っても、いろいろな国から来た人たちがいますよね。
実際、私のお客様には、イスラエル人、イラン人、インド人と、どうしてこんなに「イ」で始まる国の人ばかりなの、という人がいました。
皆、考え方や、反応の仕方、言い方など、それぞれが本当に違うのだそうです。
それでは、どんなところが違うのか、分類指標はこちらです。
コミュニケーション:ハイコンテキストか、ロウコンテキストか(私たち日本人は超ハイコンテキストです)
評価:ネガティブフィードバックは直接的か、間接的か(日本人はたいてい間接的です。時にパワハラ的にみんなの前で欠点を言ってしまう人もいますが…。)
説得の仕方:原理優先か、応用優先か(日本人は原理優先、アメリカ人は応用優先ですね)
リード:平等主義か、階層主義か(日本はまだまだ階層主義です)
決断:合意指向か、トップダウン式か(日本はもちろん合意指向)
信頼:タスクベースか、信頼ベースか(日本や中国などアジア系はたいてい信頼ベース)
見解の相違:対立型か、非対立型か(日本人は対立が嫌いです)
スケジューリング:直線的な時間か、柔軟的な時間か(日本は直線的。中近東に行くと全然違いますよね。)
職場にいる人たちになったつもりで、一つ一つの指標がそれぞれの対極のどの辺に来るか、考えてみてください。
日本人と比べる以外にも、インド人とイスラエル人だったら、それぞれの指標でどこが一番違うか。どの辺が問題になりそうか。
…1,2,3,4、7番あたりがすごく違いそうです。
それをマネジャーであるあなたは、どのように解決しますか?
難しい問題ですね。。。(汗)
もし興味がありましたら、ぜひこの本を手に取ってみてください。
私は、今度の異文化コミュニケーションの研修で使うつもりです!
それでは、次回もお楽しみに!
2025年5月5日

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