まとめ買いしない、と言う哲学
- aliciamarie0
- Mar 31
- 1 min read
2025年3月31日
今週のお話は、稲盛和夫さんが当時72歳、2004年12月14日開催の盛和塾関東合同例会での講話からご紹介します。
実に、稲盛さんの「実学」は、会社の経営だけでなく、家計にも使えます!
下記が稲盛さんの「実学」の一部。一般に言われていることとは反対のことが多いように思いますが、あなたはどう思いますか?
当座買いする、まとめ買いしない。ーまとめ買いすると、ついついたくさんあると思って無駄な使い方をしてしまう。使い方も雑になる。まとめ買いの割引よりも、当座買いした方がお金が残る。
売掛金も買掛金を減らす努力をする。ー売掛金は早く回収しようとするのは当然だが、買掛金も早く支払う。いつかは払わなければいけないお金を手元に置きすぎると、大きな残高で錯覚を起こすのが人間。結果的に資金ショートを起こすことになる。
不要な在庫を処分する。ー家計で言えば断捨離。経営で言えば、直接的には倉庫費用カット。トヨタのカンバン方式です。
「実学」はこれだけでは終わりません。他に、「1対1対応の原則」、「完璧主義の原則」、「ダブルチェックの原則」、「キャッシュベース経営の原則」 と続きます。
興味のある方は、ぜひ「稲盛和夫の実学」を手に取ってみてください。そしてよかったら感想を聞かせてくださいね!
Komentarze